

gnome についてくる gnome-terminal のアンチエイリアスされたフォントがけっこう綺麗で、これに満足してずっと使っていたんだけど、「−」とか「■」みたいな全角の記号がずれて表示されてしまい、見るだけならいいんだけど編集する必要が出てきてかなり不便だったので、日本語がわりと満足に使えるという評判の mlterm を使うことにしてみた。
満足のいく設定にいきつくまでに一苦労だったので、設定方法をここにメモっておくことにします。
まずは、mlterm のインストール。
% sudo aptitude install mlterm
mplus もパッケージになってるので aptitude 経由でインストールできる。
% sudo aptitude install xfonts-mplus
mlterm の設定。~/.mlterm/main を次のように設定する。
not_use_unicode_font を有効にしないと、いくらフォントの設定をしてもmplus を使ってもらえないことにしばらく気付かなくてハマった。
use_anti_alias はデフォルトで true になってるので false にしてやる。これをしないと ~/.mlterm/font ではなくて ~/.mlterm/aafont が読まれる。
not_use_unicode_font = truefg_color = #909090bg_color = #000032use_scrollbar = falseuse_anti_alias = false
mplus を使うための設定を ~/.mlterm/font にする。
ISO8859_1 = -mplus-fxd-medium-r-semicondensed--12-120-75-75-c-60-iso8859-1;US_ASCII_BOLD = -mplus-fxd-bold-r-semicondensed--12-120-75-75-c-60-iso8859-1;JISX0201_KATA = -mplus-gothic-medium-r-normal--12-120-75-75-c-60-jisx0201.1976-0;JISX0201_KATA_BOLD = -mplus-gothic-bold-r-normal--12-120-75-75-c-60-jisx0201.1976-0;JISX0201_ROMAN = -mplus-gothic-medium-r-normal--12-120-75-75-c-60-jisx0201.1976-0;JISX0208_1983 = -mplus-gothic-medium-r-normal--12-120-75-75-c-120-jisx0208.1990-0;JISX0208_1983_BOLD = -mplus-gothic-bold-r-normal--12-120-75-75-c-120-jisx0208.1990-0;
これで mlterm で mplus を使えるようになる。
FreeBSD 6.2 に接続したところ、termcap に mlterm が設定されてなかったみたいで、screen を立ち上げられなかった。
mlterm のソースについてくるやつや infocmp で得られるやつを tr や sed を使って適当に変換して termcap に設定してみたんだけど、どれもあんまりうまくなくて、
% TERM=xterm ssh freebsdhost
として接続したらとりあえず screen とか vim とか emacs は動くようになってくれたので、xterm で設定されているものをそのまま mlterm として設定することにした。
% diff -cu termcap.orig termcap--- termcap.orig Wed Apr 23 16:39:57 2008+++ termcap Thu Apr 24 14:12:25 2008@@ -4570,6 +4570,9 @@ :us=\E[4m:vb=\E[?5h\E[?5l:ve=\E[?25h:vi=\E[?25l:\ :ac=``aaffggiijjkkllmmnnooppqqrrssttuuvvwwxxyyzz{{||}}~~:+mlterm:\+ :ti@:te@:tc=xterm-xfree86:+ # # END OF TERMCAP # ------------------------freebsd の場合、termcap を変更するだけじゃいけないみたいで、termcap を元にして termcap.db っていうのを作る必要があって、普段はそっちが読まれるっぽい。ので、cap_mkdb っていうコマンドを使ってバイナリを作ってやる。termcap は /etc にあるよに見えるけど、実はこれは /usr/share/misc/termcap へのシンボルリンクになっているので、/usr/share/misc に cd してから cap_mkdb を実行する。
% cd /usr/share/misc% sudo cap_mkdb termcap
ついでに /etc に termcap.db へのシンボルリンクも張ってやる。
% cd /etc% sudo ln -s /usr/share/misc/termcap.db .
これで ubuntu の上で動作する mlterm から freebsd に繋いで、その中で screen を立ち上げることができるようになった。
gnome とか X のデスクトップ環境の利便性が向上して、自分でフォントの設定なんてしなくなって久しく、いろいろ試行錯誤してる時に X でフォントの設定を見たりするためのコマンドをすっかり忘れていた。ので、また忘れた時に思い出せるように、ここにメモっておく。
X で使えるフォントの一覧を出すためには、xlsfonts を使う。例えば、次のようにして使う。
% xlsfonts | grep mplus | grep 0208-mplus-gothic-bold-r-normal--0-0-75-75-c-0-jisx0208.1990-0-mplus-gothic-bold-r-normal--10-100-75-75-c-100-jisx0208.1990-0-mplus-gothic-bold-r-normal--12-120-75-75-c-120-jisx0208.1990-0-mplus-gothic-medium-r-normal--0-0-75-75-c-0-jisx0208.1990-0-mplus-gothic-medium-r-normal--10-100-75-75-c-100-jisx0208.1990-0-mplus-gothic-medium-r-normal--12-120-75-75-c-120-jisx0208.1990-0
また、フォントがどんな形をしているのかを確認したかったら、xfontsel を使う。
% xfontsel &
すると、フォントを表示するための窓が起動する。古典的な X の UI がどこかなつかしい。
以上、Ubuntu 7.10 上で動作する mlterm で mplus フォントを使うための設定方法でした。
コメント一覧
デフォルトだと青が見にくいので、青はRoyalBlueと呼ばれる色に再定義してみた。
~/.mlterm/color を作成して次のように設定する。
blue=#4169E1
posted by viz3 | 2008-04-24 16:03:53
ボールド体の青も色を変えたい。さて、どうするか。
man mlterm して bold で検索をかけたら、次のような記述が見つかった。
For hilighted colors, a name with "hl_" prefix will be automati-
cally searched. i.e. for bold read character, "hl_red" is
searched instead of "red".
なるほど、ということは、次のようにすればいいわけだ。
hi_blue=#4169E1
ボールド体の青も見やすくなりました。めでたしめでたし。
posted by viz3 | 2008-04-24 16:33:04
ファイル名をクリックした時にまとめて選択できるように、単語の区切りとして認識される文字をデフォルトから減らしておく。
main に何も指定しないと
word_separators = *" ,.:;/@"*
が指定されているけど、これを
word_separators = *" ,:;@"*
のように指定すると、ここに書いたものだけ区切り文字として扱われる。
posted by viz3 | 2008-05-30 12:48:42
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